どんな無益ツイートも無駄にしない筆者(@MochaConnext)です。
ほんと無益・・・無益すぎてなんの役にも立たないツイートするんだけど・・・
ここ5分ぐらいしゃっくりが止まらなくて、気管支と腹筋あたりに筋肉付きそう(^q^)#無益ツイート #しゃっくり #ブログ書け #今日も元気です
— もか@ライター🌸しあわせ案内人 (@MochaConnext) April 14, 2020
家でストレッチやライター作業をしていたら突然しゃっくり。しかも止まってはまたはじまり、止まってはまたはじまりと3時間の間になんと4回も!(1回につき約5~6分ほど)
なんとなくはわかるけど「そもそもしゃっくりって厳密にはなんなの!?」という苛立った筆者の素朴な疑問からはじまった記事をご覧ください。

しゃっくりの止め方も調べてみたよ!
しゃっくりが出る原因
そもそも「しゃっくり」が出る原因を知っているでしょうか?

確か喉の筋肉が痙攣しているとか聞いたことがあるような…?
おそらく、ほとんどの人がこの程度の知識でしゃっくりと向き合っていることでしょう(いや、そのはずだ)。誰でも一度は経験したことがあるしゃっくりの原因を簡単に説明します。
【1】横隔膜の痙攣
筆者は「喉」が痙攣しているものだと思っていましたが、どうやらこれは勘違い。実際に痙攣しているのは「横隔膜」とのことです。
横隔膜とは、心臓の下、胃の上という丁度身体の中心に位置する呼吸や体幹を保つのにとても重要な役割を果たしている器官。「膜」とは言いますが、れっきとした筋肉の名称です。
横隔膜の痙攣が起こると、声帯が閉じてしまいます。でも、酸素は取り込まなきゃいけない。それで身体が息を吸い込もうとしたときに出る音が「ヒック!」という音なのだそうです。
この場合、通常は短時間のみで終わります。
【2】なんらかの疾患
たかがしゃっくりだからとあなどってはいけないのが人間の身体。もししゃっくりが長時間続く難治性、あるいは持続性のしゃっくりの場合は、なにかしらの疾患を抱えていることがあります。
まれに脳卒中や脳腫瘍などの怖い病気が潜んでいる場合もあるようですので、もしずっとしゃっくりが止まらないという現象が現れはじめた人がいたら、早いうちに病院にかかりましょう。(筆者は医療従事者ではないので、心配な人がいたら専門家に聞くのが一番です。目安はだいたい2日程度とのこと)
横隔膜が痙攣する理由
しゃっくりが出てしまうタイミングって、意外と友人とのご飯中だったり、大事な会議中だったりと社交の場であることが多い気がしませんか? そして、我慢しようとすればするほど出てしまう。できればそんな事態は避けたいですよね。
横隔膜が痙攣する原因はどこにあるのでしょうか?
【1】早食い
日々多忙な現代人によくありがちなのが、早食い。
ご飯の時間すら惜しいのかもしれませんが、よく噛まないまま大量に食べ物を胃に詰め込むと、横隔膜が痙攣する恐れがあるので注意しましょう。
健康を維持するうえでも相通ずるところですが、よく噛んで食べることをおすすめします。もちろん飲み物も同様。一気飲みなどはなるべく控えるようにしましょうね。

なお、刺激の多い炭酸なども原因のひとつになり得るそう! 実は筆者も、炭酸を飲むとすぐしゃっくりが出るんですよね…。
【2】過剰なストレス
早食い同様、ストレスもまたしゃっくりの一因であると言われています。今のストレス社会を生きる人たちに「ストレスを溜め込まないように」というのは難しい話ではありますが、適度なストレス発散を心がけるようにしましょう。
ひいては健康の維持にもつながります。まさに一石二鳥ですね!
【3】喫煙や飲酒
適度であれば問題ありませんが、喫煙や飲酒もまた身体に負担をかける行為にほかなりません。
特にタバコは肺を刺激するので、その刺激が横隔膜の痙攣につながることがあるそうです。そのことにより、しゃっくりが出やすい体質になることがあるのだとか。
禁煙が望ましいのはもちろんですが、無理だという人は少しでも本数を減らしてみてはいかがでしょうか?
しゃっくりの止め方
しゃっくりが出たときに、おばあちゃんやお母さんから「ビックリさせるといいよ!」「お茶を逆さまから飲むといいって」などと聞いたことはありませんか?
中には「本当に?」と言ってしまいたくなる迷信的な解決策を提示しているサイトなどもありますが、実際のところ、最近ではどんな方法が効果的だと言われているのでしょうか。
【1】両耳に指を突っ込む
ちゃんと医学的根拠があるものとしてまず挙げられるのは、「両耳の穴に指を突っ込んで30~60秒ほど押さえる」という方法です。
耳の奥にある迷走神経に刺激を与えることで、間接的に横隔膜の痙攣を止められるのだとか。仕事中や会議中には少しやりづらい方法かもしれませんが、しゃっくりをし続けて気まずい空気を作ってしまうよりはマシですよね!
【2】息を止める
これは実際にやったことがある人も多いはず!
でも結局、止まったと思って呼吸を解放すると、途端にまたしゃっくりが…。
そんなときは、深呼吸との合わせ技でいきましょう! 息を大きく吸い込んで、呼吸を10秒止める、そしてまたゆっくり吐き出すという方法なら、指を耳に突っ込むよりも目立たずしゃっくりを止めることができそうですね。
【3】舌を引っ張る
なかなか人前で実行するのは勇気がいることですが、やさしい力で舌を30秒ほど引っ張るという方法もあるようです。喉の奥に刺激を与えることで、間接的にしゃっくりを止めることになるのだとか。
物理的根拠を示されたほうが、なんとなく信ぴょう性が高いような気がしますね!
【4】びっくりさせる
定番といえば定番の「びっくりさせる」方法。
ひとりではできないことですし、本気でびっくりするほどのサプライズ感がなければいけないので、意外と難易度が高いと思ってしまうのは筆者だけでしょうか。
ちなみに、これに医学的根拠はないとのこと。「ワッ!」と驚いたら、呼吸が止まりますよね。それが横隔膜の痙攣を抑制しているのではと言われているらしいですが、それなら上記で紹介した息を止めるという方法のほうが安全かつ、ひとりでできるので良さそうです。
それでも止まらなければ病院で受診を!
普通は短時間で止まるしゃっくりですが、たかだか数分程度でもけっこう苦しいもの。それが何時間、何十時間と続くと考えたら恐ろしいですよね。
中には恐ろしい病気が潜んでいる場合もあるようですので、長時間しゃっくりが止まらない場合は医療機関への受診を考えましょう。
たかがしゃっくり、されどしゃっくり。
なんでも自己判断は駄目! ということですね。
(参考文献:All About Beauty、HOSPITA.JP、MSDマニュアル家庭版、新R25、Medical Note、アパマンショップ、livedoor news)
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