ブログを運営していると、Googleからのメールを受け取ることもしばしば。
でも、そのたびに「これ、どういう意味?」となる筆者です。英語を直訳したものなのか、なかなか理解するのが難しかったりしますよね。
本日も、ブログをポチポチ弄っていたところ「GoogleAds」から「Google広告アカウントのご利用が停止されました」というタイトルのメールが送られてきて、ドキッとしました。
慌ててアドセンスの画面を確認しましたが、こちらは問題無いよう。
「えー!?」と思って調べてみたところ、どうやらアドセンスとは関係のない問題だったようです。今回は、このようなメールが来る理由と、その対処法についてお話していきます。
- Google広告アカウントとは何か
- Google広告アカウントが停止された理由
- Google広告アカウントが停止されたときの対処法
本記事の情報は2025年01月16日時点のものです。最新の情報はご自身でご確認ください。
Google広告アカウントとは
Google広告アカウントが停止されると、GoogleAdsからこのようなメールが届きます。
ブログを営んでいる人にとっては、ヒヤッとする文言です。
そもそもGoogle広告アカウントとはなんなのか?
広告と聞いて、筆者はすぐに「アドセンスや!」とチェックしに行きましたが、どうやらこれとは違う模様。なぜわかったのかというと、
アカウントが利用停止されたことを確認する方法
メール通知: アカウントの利用が停止されると、通知がメールで届きます。利用が停止されたアカウントにも、ログインしてアクセスすることはできます。意図しているアカウントにアクセスしていることを確認するために、お客様 ID を再度ご確認ください。
Google 広告内のアカウント内通知: アカウントの利用停止通知がアカウント内に表示されます。通知内の [再開] をクリックすると、いつでも再開できます。
「アカウントの利用停止通知がアカウント内に表示されます」と書かれていたから。
ところが、アドセンスのページを見ても、それらしき表示がなかったんですよね。それで「これはもしや、違うのでは……?」と。
そして、このGoogle広告とは、旧名称を「GoogleAdwords(Googleアドワーズ)」というのだそうで。
Googleが提供するインターネット(Web)広告の総称です。Googleの検索結果ページなどに、広告を表示させることができるんだそう。
Googleで何かを検索すると、上部に「スポンサー」なんちゃらかんちゃらという検索結果(リスティング広告)が出てくると思うんですが、あれもその一種みたいですね。
この「Google広告」は、無料・有料問わず、キーワードプランナーを使用する際に登録するものです(それすら覚えていなかった……)。
なので、筆者の場合、最近キーワードプランナーは使っていないし、広告も出稿していないしということで、どうやら放置してもよいものらしいということはわかったのですが。
ちなみに、受け取ったメールには、
Google 広告の利用を停止すると、広告は掲載されなくなりますが、アカウントには引き続きログインしてアクセスできます。
とあったので、こちらを放置してもキーワードプランナーの使用は問題なくできると思います。
Google広告アカウントが停止された理由
なお、Google広告アカウントが停止された理由についてですが、
Google 広告アカウントの利用が停止される理由は主に 2 つあります。
アカウントの管理者権限を持つユーザーが、アカウントの利用停止を依頼したため。Google 広告アカウントの利用停止の詳細
Google 広告アカウントが 120 日以上にわたり利用されていない(費用が発生していない)ことが原因で、自動的に利用を停止されたため。管理している有効な Google 広告アカウントが他にある場合、無効な Google 広告アカウントの利用を停止することによる影響はありません。
使用していないアカウントの利用が停止された場合は、停止されたアカウントの再表示を選択しない限り、リンクされたクライアント センター(MCC)アカウントには表示されません。アカウント再表示の詳細
とのこと。
筆者の場合、アカウントの利用停止を依頼した記憶はないので、後者の「Google広告アカウントが120日以上にわたり利用されていない」に当て嵌まったのでしょう。
Google広告アカウントが停止された場合の対処法
さて、ここからは、Google広告アカウントが停止されてしまった場合の対処法についてお話していきます。
【01.】何もしない(放置)
まず、何もしないで放置する。
広告を出稿していない、あるいはする予定がないという人は、基本的にこちらで大丈夫です。先述した通り、アカウントには引き続きアクセスできるそうですから。
【02.】Google広告アカウントを再開させる
そして、広告を出稿する予定がある、あるいはないけれどなんだか不安という人(筆者はこちら)は、簡単にGoogle広告アカウントを再開させることができます。
① Google広告ページにログインする
まず、Google広告のトップページに飛び、ログインをします。
すると、ページ上部に「アカウントが有効になっていません……」というような忠告文のようなものが表示されています(赤線で囲われた部分です)。
この右端に「非表示」「詳細」「再有効化」の3つの選択肢があります。Google広告のアカウントを再開させたい人は、このうちの「再有効化」を選択しましょう。
(ちなみに、筆者はなぜかここがうまく押せなかったので、左に表示されている「アカウント設定」(↓画像参照)に移動しました)
②アカウントを再アクティブ化する
赤線内の「再有効化」もしくは「アカウント設定」を押して、表示されたページの「アカウントのステータス」欄に「アカウントを再アクティブ化」というボタンが表示されているはずです。
すると、このように「アカウントのステータス アカウント:有効」のように変わります(各種設定ページより)。
まとめ:焦らなくて大丈夫!
Googleからメールが来て、タイトルの中に「停止」と入っていると、ブログを運営している立場としてはドキドキしてしまいますよね。
しかも、今回の場合、利用停止から24時間以内に広告掲載が止まるとの忠告文付き。
でも、焦らなくて大丈夫!
広告を出稿していない限り、放置しても問題はありませんし、再開する場合でも簡単な作業でクリアできます。落ち着いて対処しましょう。