植木類、鑑賞用樹木類を中心に2000種類以上の植物を展示している、埼玉県川口市の「花と緑の振興センター」。
「花と緑の振興センター」では、その名の通り、ツバキやサザンカをはじめ、色とりどりの草花を見ることができます。
現在(2023年3月時点)は「梅園」が開催されており、園内には146品種の梅が植えられているそう。天気の良い日に、散策がてら行ってみてくださいね!
※本記事の情報は2023年3月時点のものです。
「花と緑の振興センター」とは?
散歩がてら徒歩で訪れられるのはもちろん、自転車でも自動車でもOKな「花と緑の振興センター」(自転車は旧庁舎前または東園A駐車場内の駐輪スペースに停めること)。
現在(2023年2月)はもう少しで梅の季節ですが、季節ごとにまた違った植物を鑑賞することができます。色とりどりの景色は、見ているだけで心癒やされますよね!
梅園だけなら、軽く歩いて見て回れる程度の程よい広さなので、「最近運動不足かも」と感じている人や「あまり足腰には自信がない」という人にもおすすめです。
「花と緑の振興センター」へのアクセス
「花と緑の振興センター」へはバス、電車、車、もしくは徒歩で行くことができます。普通車37台(うち障がい者専用2台)分の駐車場が用意されているので、よほど混雑していない限り、停め損ねることはほとんどないでしょう。
バスでのアクセス
- 東川口駅南口で国際興業バス(西川04系統西川口駅東口行き)乗車
⇒「花と緑の振興センター」下車すぐ
乗車時間は実質20分ほど。
停留所の名前が「花と緑の振興センター」なので、初めて訪れる場合でも安心ですね! 駅から乗れるというのも◎!
電車でのアクセス
- 埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」下車
埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」で降りれば、「花と緑の振興センター」まで徒歩約16分。周りの景色を楽しみながら歩いてみるのも良いかもしれませんね!
車でのアクセス
- 国道298号線「花と緑の振興センター」交差点を東京方面に曲がって約200メートル
県道吉場安行東京線沿いにあります。わかりやすい位置にあるので、見落とすことはないでしょう。
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「花と緑の振興センター」の魅力
四季折々の花々が見られる「花と緑の振興センター」ですが、魅力はそれだけではありません。植物に興味がある人は、ぜひチェックしてみましょう。
園芸ボランティアを目指せる研修
「花と緑の振興センター」では、園芸ボランティアを目指している人、あるいはすでに園芸ボランティアとして活動している人を対象にした「街の緑サポーター研修」を開催しています(※県民のみ)。
花植木管理のスキルを磨けるそうなので、新たな知識を得たい人にとってはうれしいことですね!
気になる人は、公式ホームページで確認してみてください。
周囲には隠れた観光地
「花と緑の振興センター」付近には、「赤山城跡」や「赤山陣屋跡」「金剛寺」「密蔵院」など、観光するのにうってつけの穴場があります。
ここを訪れたついでに、それらの場所に立ち寄ってみるのもおすすめです。
川口市にはおしゃれなカフェもたくさんあるので、ランチをしたりテイクアウトでコーヒーを持って帰ったりするのにも丁度良いですよ!
ほかにも、雑貨屋さんなど楽しめるお店がたくさんあります。
もう少ししたら梅の季節
梅園が開園していると聞き足を運んでみたものの、梅の季節にはまだ早く。
この時期(2023年2月中旬~下旬)はまだ2部咲きといったところでした。3月に入ってから行くと、きれいな梅の木々が見られるかもしれませんね。
とはいえ、散歩をするにはいまでも十分に楽しい季節!
梅はまだ2部咲きといった様子でしたが、代わりにフクジュソウなどの可愛らしい花が咲いていました。
「花と緑の振興センター」の基本情報
【所在地】埼玉県川口市安行1015
【入園料】無料
【開園時間】(4~9月)9:00~16:30(10~3月)9:00~16:00
【駐車場】あり(普通車37台)
【公式サイト】埼玉県花と緑の振興センター
まとめ:ちょっと郊外を散策するには丁度良い
川口市といえば、東京に近いことから都会のイメージがあるかもしれませんが、少し外に出ると物静かで落ち着いたエリアになります。
「花と緑の振興センター」はそういったエリアの一角にある施設のひとつ。
梅園に関しては小一時間もあれば回れる広さなので、川口市を観光する際や、ちょっと散歩をしたいときなどに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
※本記事の情報は2023年3月時点のものです。