ニュージーランドでは平日休日問わず、毎日どこかでマーケット(市場)が開催されています。
「マタカナ・ファーマーズ・マーケット」もそのうちのひとつ。
オークランド周辺のマーケットはすでに制覇してしまったという人は、車で1時間ほど北上して、新しい場所を開拓してみてはいかがでしょうか?
※ニュージーランドのCOVID-19最新情報はこちらから。自己判断でお願いします(2021年5月現在は海外渡航が難しい状況です)。
マタカナ・ファーマーズ・マーケットとは
毎週土曜日の午前中に開催されている「マタカナ・ファーマーズ・マーケット」。
ガレットやスコーン、コーヒーなどその場でいただける食事類から、蜂蜜やワインをはじめとしたニュージーランドの名産まで、販売されている商品の種類はさまざまです。
車を使えばオークランドから1時間ほどで来られるので、ちょっとしたピクニックにおすすめ!
マタカナ・ファーマーズ・マーケットへのアクセス
オークランドから行くとなると以前は車一択でしたが、現在はバスを乗り継いでのアクセスも可能。ワーキングホリデーやワークビザなどで車を持っていないという人にはありがたいことですね!
車でのアクセス
オークランドの中心地からマタカナへは、State Hwy 1をひたすら北上するだけで到着します。
ただし、この区間には一部有料道路が含まれているので、迂回していきたい人は途中でState Hwy 1を降りて「オレワ(Orewa)」を通っていきましょう。
有料道路に切り替わる際は道路の脇に「○○km先より有料道路」とサインが出ています。見落とさないようにしてくださいね。
詳しい立地を知りたい人はGoogle Mapを要チェック(基本情報参照)!

駐車場は限られていて満車になっていることも多いから、気をつけてね~!
バスでのアクセス
- Wellesley St. West/Nelson St.より
「NX2 Albany St」で「Fanshawe St near Victoria Park」まで
「Fanshawe St near Victoria Park」から「NX1 HC Station」に乗り換え
「Hibiscus Coast Station」で下車
「Hibiscus Coast Station」から「995 Warkworth」に乗り換え
「Baxter St/Percy St」で下車
「Baxter St/Percy St」から「997 Omaha」に乗り換え
「963 Matakana Rd.」で下車、徒歩3分 - Auckland – Centralより
「Auckland – Central – Kerikeri IC6 108 Kerikeri」で「Warkworth(Auckland)」まで
「Baxter St/Percy St」から「997 Omaha」に乗り換え
「963 Matakana Rd.」で下車、徒歩2分
マタカナ・ファーマーズ・マーケットの見どころ
土曜日の午前中のみという短時間の開催だからこそ、常に人でにぎわっている「マタカナ・ファーマーズ・マーケット」。晴れた日の観光はとても気持ちがいいですよ!
牧歌的な風景
都会のオークランドから車で1時間ほど離れているということもあって、辺りに広がっているのは牧歌的でのどかな風景。
写真はマーケットの裏を流れている川です。
目の前はマーケットで買った食べ物をつまんでいる人たちでいっぱい! いち早く食べ終えた子どもたちがわちゃわちゃと走り回っていて、見ているだけで癒やされます。
気分華やぐライブミュージック
毎週開催されているのにもかかわらず、訪れる時間帯によってはライブミュージックが聴けることも。
騒々しくないわりと控えめなBGMですが、小さなマーケットを沸かせるには十分です。食事をしながら耳を澄ませると、聴こえてくるのは心地よい音色。
なんだか贅沢な気分になれますよ!
フレッシュな野菜
ファーマーズ・マーケットに来てまずチェックしたいのは新鮮な採れたて野菜!
ニンジンや白菜、ブロッコリーなど料理で使いやすい見慣れたものから、スーパーマーケットなどではあまり見かけない珍しいものまで、手に入る食材はさまざまです。
「料理の仕方がわからない!」という場合は、お店の人に声をかけましょう。
英語が苦手でもここはたくさんの移民が暮らすニュージーランド。気さくに対応してくれます。
土産購入にぴったりの露店
マーケットで売られているのは野菜や卵の農産物だけではありません。
お菓子や雑貨など、お土産にぴったりの品も。
物価の高いニュージーランドですから、自分のためにザクザク値が張るお土産を購入するのは気が引けても、お土産となると話は別。
ひとつひとつ手で作られたおしゃれな雑貨はどれも、他では手に入らないものばかり。
ピアスやネックレスなどのアクセサリーも売っています。
また、スイーツはお土産にする以外にも食べ歩きにもおすすめです。
どうですか!

マシュマロとイチゴを串に刺しただけでは……?
だなんて、野暮なことを思ってはいけませんよ!
シンプルですが味は間違いなし。加えて、写真映えする色彩が目を引きます。値段も非常にリーズナブルなので、気軽に購入して食べ歩くのにうってつけです。
周辺エリアには観光スポット
先述のとおり、こちらのマーケットは土曜日の、しかも午前中だけ。
そうなると、どうしても時間を持て余してしまうはず。そんなときは、マーケット周辺に点在する観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか?
周りには樹齢800年のカウリの巨木が見られる「パリー・カウリ・パーク」や養蜂の様子が垣間見れる「ハニーセンター」、シュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめる「ゴート・アイランド」などがあります。
ただし、こういった場所を回るためには車は必須。日本の免許証さえ持っていればニュージーランド(現地)で切り替えができるので、国際免許を持ってきていない人は早めに切り替えておくことをおすすめします。
マタカナ・ファーマーズ・マーケットの基本情報
住所:2 Matakana Valley Road, Matakana
開催時間:毎週土曜日の午前中(8am~1pm)
入場料:無料
Web:マタカナ・ファーマーズ・マーケット
まとめ:日帰り旅行にも半日トリップにも
周辺エリアの観光スポットをまとめて訪れる日帰り旅行はもちろん、マタカナ・ファーマーズ・マーケットだけを目的とした半日トリップもおすすめ。
マタカナにはコーヒーが美味しいカフェもあるので、帰る前に購入して車の中に持ち込むのもいいですよ!
※本記事の情報は2021年5月時点のものです。

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