世界一！？野生に近い環境で育てられた動物たちが垣間見れるシンガポール動物園｜魅力・見どころ

「シンガポール動物園（Sigapore Zoo）」は、シンガポールを訪れる人たちにとって外せない観光地のひとつです。

「世界でもっとも美しい動物園」と呼ばれるに相応しいシンガポール動物園では、限りなく野生に近い環境で育てられた動物たちを見ることができますよ！

シンガポール動物園とは

シンガポールを旅行するなら絶対に外したくない観光地「シンガポール動物園（Singapore Zoo）」。

シンガポール動物園は「世界でもっとも美しい動物園」と呼ばれており、約26ヘクタールの広大な敷地の中で多種多様な動物たちが暮らしています。

日本とはまた違った熱帯雨林のような雰囲気が、なんともエキゾチックで素敵ですね。

園内では300種類4,200頭（匹）以上の動物たちを見ることができます。なんでも、うち34％は絶滅の危機にあるのだそう。

また、シンガポール動物園は「オープン・ズー」をコンセプトに運営されています。

オープン・ズーとは、できる限り柵や檻を使わず、堀や川などで動物たちの居住空間を区切ることで、自然に近い飼育環境で暮らすことができるというものです。

ゆえに、生き生きとした動物たちの姿を見られるのも、このシンガポール動物園の魅力となっています。

毎年190万人ほどの観光客が訪れるんだそうですよ！

シンガポール動物園観光の所要時間（目安）

所要時間（目安）：半日以上

約26ヘクタール（東京ドーム5個分以上）もの広さを誇るシンガポール動物園を観光するなら、半日以上、できれば丸一日空けてしっかり回りたいところ。

宿泊しているホテルから動物園に行き来する時間も鑑みると、確実にここだけで一日が費やされます。

パッと見て次、という弾丸観光の目的地としてはあまりおすすめできない場所ですね。その代わり、「世界でもっとも美しい動物園」と呼ばれるに相応しいだけの光景を見ることができます。

少し地図で見ただけで、予想だにしない広さだということがわかりますね。

シンガポール動物園の見どころ

敷地はやたらと広いものの、日本とはちょっと違った趣のある動物園のデザインに、疲れなどまったく感じないほどの感動を得ることができますよ！

オープン・ズー形式の生き生きした動物たち

先述しましたが、シンガポール動物園最大の魅力は「オープン・ズー」。

極力、柵や檻などは使わないようにして動物たちの生活環境を整えているので、自然に近い形ののびのびした動物たちを見ることができます。

なので、こんなふうに上を向いたらオランウータン……なんていうことも。驚きですね！

まさに自然のエンターテインメントという感じです。

多種多様な動物たち

シンガポール動物園で暮らす動物たちの種類は多岐にわたります。

その一例を紹介します。

暑すぎるのか（？）、中にはぐったりしているものもいましたが、それはそれで可愛らしかったですよ。

散策中に見られる自然

広大な敷地の中を歩いていると、動物のほかにも美しい光景に出合うことができます。

どうですか？

なんだかちょっと、映画のワンシーンにでも登場しそうな風景ではありませんか？

常夏の国・シンガポールですが、こうして緑の中を歩いていると涼やかな風が吹いてきたりします。

また、柵や檻の代わりに堀や川を利用しているだけあり、動物たちの周りもかなり自然豊かな印象です。

社会科見学にもうってつけの情報量

加えて、学びの場になるというのもシンガポール動物園の魅力のひとつでしょう。

このように、その動物についての情報が詳しく表記されています。デザインも多種多様で、見ているだけで楽しめる工夫を凝らした看板ばかりです。

「大人のトラはこれぐらい跳躍しますよ！」のサイン。

ただ文字を読ませるだけでなく、実感としてわかりやすいエンターテインメント性にあふれた仕掛けがたくさんあります。

用意されたさまざまなアクティビティー

動物へのエサやりや飼育員のトークなど、さまざまなアクティビティーが用意されています。シンガポール動物園で飼育されている動物の生態が知りたい人におすすめです。

中でも特にユニークなのは「ブレックファスト・イン・ザ・ワイルド」という、動物たちを見ながら朝食が食べられるコース（有料）。

これはシンガポール動物園でしか体験できないことですよね！

シンガポール動物園の基本情報

まとめ：自然を浴びたい人におすすめ

「動物たちと触れ合いたい」「とにかく自然を浴びたい！」という人におすすめのシンガポール動物園は、大人も子どもも楽しめる、エンターテインメント性に富んだ観光地となっています。

シンガポールを訪れる機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。