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【オーストラリア】メルボルン観光のマストアイテム「マイキーカード」を手に入れよう│種類・購入場所

マイキー_タイトル オーストラリア

メルボルンを旅行するなら、入手しておくべき必須アイテム「myki Card(マイキーカード)」。

これはバスやトラム(路面電車)、電車といった公共交通機関を利用する際に必要なICカードです。日本で言うところのSUICAやICOCA、PASMOのようなものですね。

なお、日本とは違い、メルボルンの公共交通機関では基本的に紙の切符は発券していないので、自力で観光する場合は、絶対にこれを手に入れておくようにしましょう。

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※オーストラリアのCOVID-19最新情報はこちらから。自己判断でお願いします。

※本記事の情報は2023年3月時点のものです。

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「myki Card」とは

マイキー_概要

メルボルン観光に必須の「myki card」

「myki Card(マイキーカード)」とは、メルボルン市内近郊で公共交通機関を利用する際に使えるICカードのこと。先述のとおり、メルボルンの公共交通機関では基本的に切符の発券はありません。というわけで、mykiを持っていないと乗車できないんですね。

使い方はいたって簡単。

乗り降りするときにそれぞれ、専用の機械にかざすだけ! 《ピッ》という音が鳴れば完了です。これを英語で「タッチオン(touch on)」「タッチオフ(touch off)」と言います。

主要駅にはちゃんとした改札口があるので使い忘れる心配はありませんが、比較的小さめの駅だと機械だけが置いてあるということも珍しくありません。ここでうっかり忘れてしまうと、キセルになってしまいます。これが見つかるとその場で罰金になるので、注意しましょう。

ちなみに公共交通機関での違反が見つかった場合の罰金はAUS277ドル~。かなり高額ですが、そもそも違反(=反社会的な行為/anti-social behaviour)をしているので、これでも大目に見てもらっているほうですね。

もか
もか

これね、結構な頻度で(抜き打ち)チェックが入るから、普通に見つかるよ! うっかりだとしても気をつけて!

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「myki Card」の種類

マイキー_種類

街中を通るトラムの線路

在住者であっても旅行者であっても、無駄な出費は抑えたいところですよね。メルボルンを移動する際には、いくつかあるmykiタイプの中から自分に適したものを選ぶようにしましょう。

myki Money

myki Money(マイキーマネー)」はいわゆる、SUICAで言うところのチャージ機能のようなものです。同様の要領で好きな金額をチャージしておけば、専用の機械にかざすたびに自動的に必要な金額を差し引いてくれます。

タッチオンして以降の2時間は、何度乗り換えても同一料金です。

myki Pass

長期的、そして日常的にmykiを使うという人におすすめなのはmyki Pass(マイキーパス)」いわゆる定期券のことですね。

利用者は、7日、もしくは28~365日の中から選ぶことができます。325~365日の間のどれかを指定した場合は325日分の支払いのみでOK。最大40日分の割引を受けることができるので、お得感満点です。

なお、the Google PayTMの「Mobile myki」を通して購入する場合は、7日、28日、30日、31日、35日、40日、60日、365日の中から選ぶことしかできません(オンライン購入の場合は7日、または28~365日)。

myki Explorer

短期旅行者にひとまずチェックしてほしいのが、このmyki Explorer(マイキーエクスプローラー)」。「myki Explorer」には以下の内容が含まれます。

● myki Card(AUS6ドル)+ 1日フリーパス(AUS9ドル)
● 電車、トラム、市内のマップ
● トラベルウォレット
● 指定の観光地やアトラクションの割引

これ全部でAUS16ドル(大人)だというのだから驚き。1日フリーパスとは言いますが、メルボルンの公共交通機関は1日の上限(最大金額)がAUS9.0ドルとなっています。

「myki Explorer」に含まれるAUS9ドルを使い終わったあとは、通常のmyki Moneyと同様の扱いになるので、「マップもトラベルウォレットもいらない!」「ディスカウントには興味ないなあ」という人は、どちらにするか考えたほうがいいでしょう。

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「myki Card」を購入/チャージできる場所

マイキー_購入場所

オシャレな街・メルボルン

「myki Card」はさまざまな場所で購入/チャージすることができます。

例えば、

● 主要駅の窓口および専用の機械
● 特定のトラムストップにある専用の機械
● セブンイレブンのカウンター
● オンライン

など。

駅の窓口で買いそびれてしまったという場合でも、メルボルン市内に出れば、セブンイレブンはいたるところにあるので安心ですね。

ちなみに「チャージする」ことを英語で「トップアップ(top up)」と言います。

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スマートフォンひとつでピッ!

マイキー_モバイル

主要駅のひとつ、サザンクロス駅(Southern Cross Station)

日本でも徐々にカードレス化が進んできましたが、オーストラリアはその先を行きます。

持っているスマートフォンがAndroid機種でGoogle Payさえ使えれば、なんとチャージはもちろん、タッチオン/タッチオフや残高確認までできてしまうんですね!

まだ少し限定的な感じはしますが、非常に便利なシステムです。

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「myki Card」を使ってメルボルンを楽しむ

メルボルン市内は、オーストラリアの中でもとりわけ都会的なので、公共交通機関さえ利用できればいろんな場所に行くことができます。そのために必要なのが「myki Card」。

うっかりタッチオン/タッチオフを忘れてしまわないよう気をつけながら、自由な観光を楽しんでくださいね!

※本記事の情報は2023年3月時点のものです。