忙殺される日々のなか、ふと「開放的な空間でストレス発散したい!」と思うことはありませんか?
そんなときにぜひ訪れてほしいのは埼玉県の比企郡滑川町にある「国営武蔵丘陵森林公園」。国営武蔵丘陵森林公園はハーブガーデンやドッグラン、バーベキュー広場にアスレチックなど、まさに遊び場の宝庫です。
子どもも大人も一緒に楽しめる夢のような場所を紹介します。
色鮮やかな花が輝く「国営武蔵丘陵森林公園」
東京ドームの約65倍ほどの広大な敷地を持つ「国営武蔵丘陵森林公園」は、全国ではじめて出来た国営公園。
国営武蔵丘陵森林公園は、昭和49(1974)年の開会式、一般公開以降、地元民をはじめ、多くの人たちに愛されてきました。いまでは一年を通して、色とりどりの花を楽しむことができます。
2015年にはなんと、入園者の数が累計4,000万人を突破しました。
国営武蔵丘陵森林公園へのアクセス
国営武蔵丘陵森林公園へ行くには、車か電車、2通りの方法があります。ただし、電車で行く場合にはバスへの乗り換えが必至です。
車でのアクセス
- 関越自動車道・東松山ICから熊谷方面へ約10分
駐車場によってはかなりの混雑が予想されますので、時間には余裕を持って行動することをおすすめします。有料駐車場あり(普通車650円)。
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電車/バスでのアクセス
- 東武東上線「森林公園駅」下車 ⇒ 立正大学・熊谷行き路線バス「滑川中学校」下車 ⇒ 徒歩5分
- JR高崎線または秩父鉄道「熊谷駅」下車 ⇒ 森林公園駅行き路線バス「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車 ⇒ 徒歩すぐ
徒歩で南口から西口(端から端)まで移動しようと思うと相当時間がかかります。園内をバスが運行していますが、本数が多くないうえに有料となっているので、体力に自信がない人は「西口」と「南口入口」のどちらで降りるか決めておいたほうがよいでしょう。
国営武蔵丘陵森林公園でできること
豊かな自然が魅力の「国営武蔵丘陵森林公園」。みずみずしい緑の中を歩けば、ふだんの疲れも吹っ飛びます。ただし、先述のとおりかなり広大な公園ですので、体力に自信がない人はあまり無理をしないようにしましょうね。
風を感じたいなら「サイクリング」
「国営武蔵丘陵森林公園」には全長約17kmのサイクリングコースがあります。大自然の中を自転車に乗って駆け抜けるのは、さぞかし気持ちよいはず! コース上には適度なアップダウンがあるそうで、運動をしたい人におすすめです。
公園内にはレンタサイクルがあるので、自転車は持っていない、あるいは持っているけれど持ち運びはしたくないという人にも◎!
犬と一緒に遊べる「ドッグラン」
休日を使ってワンちゃんとのびのび遊びたいという人におすすめなのは「ドッグラン」。
約6,000平方メートルほどの広さがあるドッグランは、北口ゲートから徒歩約15分、中央口から徒歩約25分ほどの場所にあります。
雨天を除く休日(土日祝)にはドッグライフカウンセラーの資格を持った専門スタッフがいるので、ワンちゃんのことで困ったことなどがあればいつでも相談に乗ってもらうことができるんですよ!
軽いエクササイズにもなる「花見」
「国営武蔵丘陵森林公園」最大の魅力はなんといっても、一年を通して咲き誇る可憐な姿。「国営武蔵丘陵森林公園」ではおもに、下記のような花を観察することができます。
◎夏の花(6~8月):サルスベリ、スイレン、ダリア、ヒマワリ、ムラサキシキブ等
◎秋の花(9~11月):カエデ、キンモクセイ、ヒガンバナ、リンドウ等
◎冬の花(12~2月):クリスマスローズ、フクジュソウ、ロウバイ類等
ほかにも、それぞれの季節に凛とした立ち姿を見せてくれる色とりどりの花たち。見ているだけで心洗われる気分になりますが、公園を訪れる前には咲いている場所が『どのゲートから近いのか』を調べておくようにしましょう。
目的の場所周辺をブラブラと歩いているだけでも、けっこう良い運動になるはずです。
中央口エリアには、ハーブガーデンやボーダー花壇などがある「都市緑化植物園」があります。花見に行くならこちらも要チェック!
夏におすすめの「バーベキュー」
西口ゲートから徒歩5分ほどの場所には「西口ひろば」があります。ここでバーベキューができるだけでなく、火起こしはなんとスタッフがやってくれるんだそうです。
これなら小さな子どもがいても、安全に楽しむことができますね。
近くにはアスレチックコースや水遊び場もあるので、子どもたちにとってはまさにパラダイスのような場所! 食後の運動にはうってつけです。
国営武蔵丘陵森林公園を訪れる際の注意点
入園料金さえ払えば気軽に訪れることのできる「国営武蔵丘陵森林公園」ですが、言わずと知れたこの広さ。ここでは訪れる際の注意点を紹介します。
計画性は大事に
先述のとおり、「国営武蔵丘陵森林公園」は東京ドーム約65個分の広大な敷地を持つ公園です。これをすべて歩いて見て回ろうと思うと膨大な時間を吸い取られます。
公園を訪れるのが単なる散歩や運動であればどのゲートから入ってもよいでしょうが、「この花を見たい!」「ドッグランに行きたい!」というように目的の場所がある場合は、事前に下調べをしておくことをおすすめします。
一番近いゲートから入ってうんと歩く羽目になったのが……わたしだ!
時間には余裕を持つべし
「国営武蔵丘陵森林公園」は花が見ごろの季節になると、人であふれ返ります。つまり、道もかなり混雑します。
車で行く人は、駐車できるまでにはそれなりに時間がかかることを覚悟のうえで訪れるようにしましょう。
わたしがネモフィラを見に行ったときには、車の中で30~40分ぐらい待ったよ!
水分補給は忘れずに
何度も言っているとおり、とてつもなく広い公園です。
歩いているうちに脱水症状や熱中症を起こさないよう、こまめな水分補給はマスト。もちろん園内に自販機やレストランはありますが、水を切らすことがないようにだけ注意しましょうね。
最初から水筒やペットボトルを持って行くのがおすすめです。
国営武蔵丘陵森林公園の基本情報
【所在地】埼玉県比企郡滑川町山田1920
【入園料】大人(高校生以上)450円、中学生以下無料
【開園時間】(3~10月)9:30~17:00(11月)9:30~16:30(12~2月)9:30~16:00
【駐車場】あり(有料)
【公式サイト】国営武蔵丘陵森林公園
新しい花との出合いに感謝!
ふだん忙しくしていると、心までせかせかしてしまいがち。
そんなときに訪れたくなるのが、自然にあふれた「国営武蔵丘陵森林公園」です。散策するもよし、ドッグランを満喫するも、バーベキューを楽しむもよし。
多種多様の遊びかたがある素敵な公園です。
※本記事の情報は2021年5月時点のものです。
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