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必要なものって実はあんまりない?海外旅行・生活で持って行って便利だった物【+意外と要らない物】

旅行_タイトル 全般

はじめて海外旅行、あるいは海外生活をするにあたり、差し当たってなにが問題になり得るかというと、

モカ
モカ

なにを持って行ったらいいのー!?

ということ。

海外生活も慣れていけば意外となにもいらないんだということに気が付きますが、不慣れなうちはいろいろ余計なものまで持っていきがちです。

でもこれって、すごく非効率的だし、なにより重たい荷物を持ち運ぶなんてとてつもなく面倒臭いと思いませんか?

海外も日本も関係なく、生きていくうえで必要な物って実はそんなに多くないんですよ!

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持っていくと便利な物

必要な荷物

まず、個人的な感想としては、1週間分の荷物さえあれば1カ月でも2カ月でも、数カ月、数年、数十年でも必要最低限の生活は送れると思います。

そんななかでも特に便利だと感じたものを紹介していきますが、パスポートやお金など必要不可欠な物、また、パソコンやスマートフォン、カメラといった海外渡航条件(留学か就労か等)により異なってくる物は省略しています。

① ボディバッグ

例えばオーストラリアやニュージーランドといった比較的治安が良いとされる国でも、スリや置き引き、空き巣、車上荒らしなどの軽犯罪は頻繁に起きています。

特に観光産業で成り立っているインドネシアやベトナム、シンガポール、マレーシアなど東南アジアの国々を渡り歩く予定がある人は、貴重品は常に肌身離さず持っておきたいところ。(もちろんほかの国でも同様です)

そんなときに便利だったのがボディバッグの存在!

パスポートやクレジットカードなど絶対になくしたくない物を入れておけば、いざ恐喝や強盗まがいの事件に巻き込まれたときにも日本に帰る手段だけは確保することができる可能性がグーンと上がります。

ただ、ボディバッグにだけ頼るのではなく、現金はボディバッグや靴の中(なんなら下着の中でも!)などで小分けにしておくとなお安心でしょう。

② 折り畳みハンガー

  • 海外留学をする予定だけれど、寮に入居するまではホテル生活。
  • バジェット型のバックパッカー旅行をするので、宿泊はすべてドミトリータイプのホステル。
  • ワーキングホリデーをするが、最初の1カ月はホームステイをする予定。

こんな人におすすめなのが、折り畳み式のハンガー。

特にお金がない苦学生やバックパッカーたちは、限られた洋服を洗っては着回し、洗っては着回し、ということになります。

家やホテル、ホステルといった宿泊施設内の同じ部屋に複数の人が同居している場合、どうしても洗濯物を干せる場所も道具も手に入りづらくなってしまうんですね。

そんなときは折り畳み式のハンガーを使って、ベッドの縁にでも掛けておけば誰の邪魔になることもなくタオルや洋服をストレスフリーに干すことができるので非常に便利!

③ 着圧ソックス

韓国や台湾など、飛行機で2~3時間ほどで到着する国ならまだしも、ニュージーランドやオーストラリア、イギリス、アメリカのように何時間、十何時間と飛行機に乗らなければならない場合、細心の注意を払わなければならないのはエコノミー症候群です。

エコノミー症候群とは、

食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座って足を動かさないことで血行不良が起こり、血液が固まりやすくなります。(中略)なお、症状の程度は軽度から心臓発作のような重症のものまであります。

(引用元:生活習慣.net「エコノミー症候群とは・症状と予防と対策・靴下など」

とのこと。

こんな風に、軽度から重度のものまで症状はさまざまですが、軽度とはいえせっかくの海外生活。体調不良のせいで台無しにされたくはないですよね。

適度に足首を動かしたりふくらはぎをマッサージしたりと、予防対策はいろいろあるようですが、狭い飛行機のなかだと隣の人に気遣って、なかなか動きづらかったりするもの。

そういう人には着圧ソックスをおすすめします。飛行機のなかだけでなく、脚のむくみを取るのにも効果てきめんですよ! 1、2足であればかさばることもないので、持っておいて損はありません。

④ トラベルケトル

こちらは人によるというところもあるかもしれませんが、個人的には超絶おすすめ!

電気さえ通っていれば、場所を選ばずお湯が沸かせるポットです。

それなりのホテルに泊まるならまだしも、格安のホステルに行けばなかなかキッチンが混んでいたり、ホームステイのキッチンを何度も使うのは少々気まずかったりということは間々あること。

勉強の合間、あるいは一日の疲れを癒やすために白湯やお茶、コーヒーを飲みたくなったときにはこれひとつあれば簡単にお湯を沸かすことができるのでとても便利です。

しかも折り畳んで小さくできるので、ひとつ持っておくと意外な場面で活躍するかも!?

⑤ 薬

ここ、重要!(テストに出ますよー!)

薬というのは個人に合う合わないがあるだけでなく、場合によっては副作用でより体調が悪くなってしまうこともあるため、慎重に選ばなければなりません。

特に海外の薬って、日本人にとっては未知の世界ですよね?

現地の人たちに合わせて作られているわけですから、もしかしたら日本人の身体には強いかもしれないし、弱いかもしれない。使ってみなければわからないというのは怖いものです。

なので、薬だけは使い慣れた日本のものを持っていくことをおすすめします。

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⑥ 水着

もし水着(や下着)を現地調達しようとしているなら、大間違い!

当然のことながら、現地の人たちと日本人では良くも悪くも体格が違います。いざ現地で調達しようとして、丁度良いサイズのものがなかったら最悪です。

洋服(下着含)や水着のような直接身に着ける類の物は、出来る限り日本で調達していくようにしましょう。

⑦ 文房具

こちらは海外旅行というより、これから海外生活をはじめる人たちにぜひ伝えたい。

モカ
モカ

100円均一でいい! 文房具だけは日本からたーんと持って行ってくれええええ!

こう叫びたくもなってしまうほど、海外製の文房具ってなかなか質が悪いことがあるんですね(その割に値段も高い!)。日本なら100円均一の商品でもかなり良いクオリティーの物が手に入ります。

おすすめはボールペン。海外ではあまりシャーペンは使いません。

もし可愛いものなどがあれば、お土産にしても非常に喜ばれるので一石二鳥です。

下記のとおり、名前入りのボールペンなんて持っていた日にはクラスの人気者になれること間違いなし!

⑧ ポケットティッシュ

海外のポケットティッシュって、実に雑。

日本でいうところの食用ナプキンを小さく折り畳んだような感じのものしかありません。つまり一枚一枚が分厚いので、その分内容量もかなり少ない。

鼻に優しい、ふんわりとしたあの感触は日本ならではです。

スーツケースの隙間を埋めるのにも丁度良い素材になってくれるので、持って行けるだけ持って行くことをおすすめします。

海外では鼻をすするという行為が非常識だと考える国も多くありますので、下調べはちゃんとしていきましょうね!※ニュージーランドとオーストラリアでは、鼻をすするとすごく嫌な顔をする人もいるよ!

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⑨ 歯ブラシ

できることなら、2、3本程度、歯ブラシの予備を購入していくと非常に便利でしょう。

というのも、外国人と日本人の口や歯の大きさは違うのか、海外製の商品はブラシ部分がやや大きいものばかり!

それでもいいという人はいいのですが、海外の人は日本人以上に歯の色(白さ)や並びかたなどを気にする傾向にあります。それならなるべくキレイに保っていたいもの。自分の口の大きさに合った歯ブラシを選んで、スペアとして携帯しておくのがベストです。

⑩ ユニクロのウルトラライトダウンジャケット

オーストラリア滞在中に、実際にあってとても助かった代物。

モカ
モカ

ユニクロ、すごい!

ユニクロは海外展開をしていたりもするので、例えばオーストラリアのメルボルンにはユニクロのショップがあります。

ただ、めちゃくちゃ高い!

ユニクロのウルトラライトダウンジャケットは折り畳んでしまえばかなりコンタクトになりますので、日本で購入しておくと便利です。

東南アジアなどには常夏の国が多くありますが、建物や乗り物の中ではかなり空調が効いていることがほとんど。羽織れるもの(ここではウルトラライドダウン)をなにか一枚持っておくようにしましょう。

モカ
モカ

事実、これで私は約2年間のメルボルン生活を乗り切りました! 安い割に質が良いのがユニクロの特徴!

⑪ ストッキング

ストッキングは現地調達も可能ですが、国によってはサイズ感がなかなかしっくりこないこともありますし、なにより意外と高値で売られているというのがネック

日本であれば2~3足組で1,000円前後で入手することができるので、現地で働く予定がある人は、節約のためにもひとつ、ふたつ購入しておきましょう。

モカ
モカ

ニュージーランドでは安くても1足日本円換算500円ぐらいでした…。しかもすぐ伝線するので困る~。

⑫ ファンデーション(化粧品)

海外製のファンデーションの質はともかくとして、当然現地の人向けに作られたものなので、そもそも色味が合わないことがあります。

それに加えて、海外の化粧品は実に割高! いつもプチプラコスメやデパコスを使っている人は、日本で自分の肌に合ったものをストックしておくべき。

もちろん海外にも、国によっては日本の化粧品が手に入るアジア系のショップはあります。ただ、それこそ輸入品としてのコストがさらに上乗せされた金額で売られることになるので、なかなか気軽に手が出せない値段設定になっています。

⑬ 雨具(折り畳み傘)

しとしと、じめじめ、一日中雨が降っていることも多い日本。

でも海外には、ゲリラ豪雨のようにザーッと土砂降りになったかと思うと、数分後には雲ひとつない快晴! という国もあります。つまり、天気予報はあまり当てにならない!

だからなのか、なかにはもはや雨が降っていても傘なんて差さないという強者も。

でも、大事な商談の前や出勤前など、数分後にやむかもしれない雨だとしても濡れたくない状況ってありますよね。

もちろん海外にも傘はありますが、思いのほか大きかったり、折り畳みだと値段の割に強度が十分でなかったりします。海外生活も長くなってくると傘を差すのがすっかり面倒臭くなってしまいがち(!)ですが、気になる人は日本からひとつ、性能の良い折り畳み傘を持っていくことをおすすめします

+意外と要らない物

意外と要らない物

持っていると便利な物があるのに対し、「持って行ったけど意外と必要なかったな~!」という物もたくさんあります。その一部をご紹介!

① 生理用品

女性にとって欠かせない、月に一度は必ずやってくるあの日(週)に必要な物。

それは生理用品です。

ひと昔前はそれこそ海外製の生理用品(ナプキンやタンポン)の質はあまり良いとは言えませんでした。ブログによっては、いまでも持っていくと便利な物として挙げられていることもあります。

ただ、少なくともニュージーランドやオーストラリア、イギリスといった英語圏の国々では、生理用品の質はここ数年でグーンと上がったように感じます。

現在は日本製の物と大差なく使用することができるので、特に多めにストックして持っていく必要はありません。

モカ
モカ

生理用品って軽い割にかさばるのよね…。

② モバイルバッテリー

スマートフォンになってから、急激に充電が一日ももたなくなったという人は多いのではないでしょうか?

そういうこともあり、モバイルバッテリーを常に携帯しているという人は少なくありません。

これに関しては、持っていなくてもいいというわけではなく、現地購入も日本で購入するも大して変わりがないということです。質も値段もだいたい同じ。うっかり家に忘れてしまったという場合は、現地購入でも十分やっていけるでしょう。

③ 日本食

そもそも入国時に持ち込める日本食の種類は限られているのですが、念のためと思ってインスタント系の食品をスーツケースやバックパックに入れていく人は少なくありません。

でもいまや、どこでも日本食が手に入る時代。

通常のスーパーでもアジア系食品コーナーがあったりするので、その点においては安心してくださいね。化粧品のように割高になるとはいっても、たかだか数百円程度。

海外にいて「毎日インスタントの日本食を食べる!」と心に誓っている人以外は、現地調達が◎。

また、自炊する人の場合は現地の調味料や食材を駆使すれば普通に日本食を作ることができます。日本食はたまにでいいという人なんかは特に、どこの国にもだいたい和食レストランがあるので心配いりませんよ!

④ 使い捨てマスク

日本だとやれスッピンやらやれちょっと風邪気味やらと、すぐにマスクで顔を覆いがちですが、これは国によってはあまり見られない光景。

それには主にこんな理由があります。

  • 空気感染するような重たい病気を患っている人に見える
  • はっきり言って、口元を隠されていると表情がわからなくて怖い

こんな感じ。

かなり乾燥している飛行機の中ぐらいはアリかもしれませんが、郷に入れば郷に従え。ということで、もし欧米諸国を訪れる予定がある人は、安易に使い捨てマスクをしないようにしましょう。

ちなみに、海外では外でクシャミをするときも要注意。

日本人はクシャミをするときに手で口元を覆いますが、それだと手の平に付着した菌が外へ外へと拡散していくというのが欧米的な考え。

どうしてもクシャミをしたくなったら、使うのは腕です。もう一度言います。

腕ですよ!

腕で口元を覆って、くしゅん。ほとんどの場合、欧米諸国には満員になるほどギュウギュウ詰めで乗り物に乗る習慣がないので、余程のことがない限りは他人に腕を触られることはないでしょう。

現地調達できるものはすべて現地で!

個人的には、持って行く荷物は最小限に、現地調達できるものは現地調達にしていくことをおすすめします。

その分少なからず費用はかさみますが、移動中の苦労を考えるとその価値はあるはず。

男性、女性で感じる重さに若干の差はあるものの、バックパックを背負う場合、女性であれば12~15キロほどもあると長距離移動は難しいぐらいの重量になってしまいます(個人的体験談)。

削減できる苦労は買ってでもしろ! ということで、日本でなくとも購入できるものやかさばるものは、基本的に現地調達するのが◎です。